監査員養成講座(11/18-20)参加者インタビュー

11/18-11/20の3日間、弊社のセミナールームにおいて監査員養成講座をオフラインにて開催いたしました。特に3DCGを用いたプラントツアーは、実際のツアーを模したものですが、より具体的、より実践的と好評をいただいております。
今回は、ご参加いただいた受講者の方にインタビューを行いました。

インタビューイ:浜理PFST株式会社 品質保証部 A 様(以下、A)
インタビューア:ファーマプランニング 経営企画室 担当者(以下、PP)

PP:A様、弊社の監査員養成講座(11/18-20)にご参加いただきましてありがとうございます。
実際にご受講された今のご意見を伺わせていただきたいので、よろしくお願いいたします。

A:こちらこそありがとうございました。よろしくお願いいたします。

■PP:受講前の予想と、実際に受講されて良かった点は如何でしょうか。 もし期待外れの箇所がありましたら、忌憚なくお聞かせください。

A:監査の為の座学+アルファ位かなと、受講前は漠然と思っていました。というのも、余り監査の経験が無く、知識も経験も不足していると自身では認識していましたので、その程度かなと。しかし受講してみて、事前の思いとはギャップがあり驚いています。

先ず3DCGはとても実践的で分かり易く、様々なプラントを見学できて良かったですし、自身のペースで確認しながら進めて行けたので実監査の状況が実感できました。

あとは、ツアーの合間々に講師の方がより詳しく解説してくれるのがとてもヒントになりました。

特に、何処を見て何を質問する、そして何故それを聞 くのかと、その背景まで説明していただきました。

■PP:ありがとうございます。では3DCGのプラントツアーの具体的に良い点をお聞かせください

A:そうですね、見た経験が無いプラントのツアーを複数見学できる点と、複数の受講者で順番に見学しますが、他の受講者の指摘を聞いて気づきなどを得られる点、ツアーの中にトラップがあって、何故そうなのかを考えさせるなど、振り返りの学習を含めて自身のスキルアップに繋がるツアーだったと思います。

■PP:ありがとうございます。コンサルタント講師の説明は如何でしょうか


A:講師の方は3名でしたが、それぞれがエキスパートの方々で、メイン講師の方は説明が丁寧でとても分かり易かったです。
特に監査の指摘に関しては、多角的な視点からのアドバイスが良かったと思います。

また、アメリカ、インド、ヨーロッパなど海外での監査経験のある講師の方は、海外の厳しい監査状況や日本国内との違いなどを教えていただき、幅広い視点から監査に備える重要性、また限られた時間と人数で効率的で重要なチェックポイントなども教えていただきました。

■PP:全体的なカリキュラムはどうでしょう

A:そうですね、事前のWeb講義の受講、3日間のオフライン(対面)での受講、後日の監査レポート提出と添削、と比較的時間を取られますね。内容は濃くてとても良いのですが、3日間の拘束時間を調整するのは難しい方も多いと思いますので、内容を割愛することなく時間の短縮をして効率化してもらえると、受講者には嬉しいかなと思います。

■PP:ご意見ありがとうございます。運営や開催時期などについてのご意見はございますか

A:はい、私も遠方から参加しましたので、前泊を含めて3泊しました。
関西からの参加者もいらっしゃいましたし、今後も地方からの参加者も多くなると思いますので、日程は2日程度に、また開催時期も多めに年4回位開催いただけると、今回はスケジュールが合わずに参加できなくても、次回は調整して参加し易くなるので受講者は助かるのではと思います。
あとは、開催日程が短縮になる分、受講料も下げていただけるとなお嬉しいですね。

■PP:A様、忌憚ないご意見ありがとうございます。他の受講者の方々の参加機会を増やす為にも、ぜひ検討させていただきます。
今回受講されて、これからの監査業務にどんな点が活かせそうでしょうか

A:はい、最初にお話ししましたように、私は余り監査の経験が無く、知識も経験も足りていない状況でしたが、私の知識不足も経験不足も埋めていただいた感じです。監査の準備、監査の実施、監査の結果、レポートなど複数回実際に監査を行ったような思いがします。現実に何度も監査をしないと学べないようなガイドラインの項目例や、気付き、見逃し易いポイント、全体シミュレーションを経験することができました。後日監査レポートの書き方や内容の評価、添削もしていただき、自信がついたと思います。次回の実監査で実践できるように準備したいと思います。

■PP:A様、ありがとうございました。A様の監査業務の一助となることができて、弊社も大変嬉しく思っております。最後に、何かございましたらお聞かせください。

A:ええ、受講カリキュラムとは直接関係ないのですが、受講当日、2日目と講師の 方との懇親会を無料で設けていただきました。
初日は社長も参加され、普段お聞きできない実監査のお話やアドバイスなど楽しくお聞きできて大変良いお時間を共有させていただきました。運営の方々も良い方ばかりで本当にきめ細かく対応いただき感謝しています。 ありがとうございました。

■PP:A様、お忙しいところインタビューにお答えいただきましてありがとうごいざいました。今回頂戴しましたご意見や改善点などは真摯に受け止め、医薬品業界の教育、人材育成により一層取り組んでいきたいと思っております。 ありがとうございました。

監査員養成講座は今後年4回程度の定期開催を予定しております。開催内容のご案内は詳細が決定次第当サイトに掲載いたします。